こんにちは、婚活ブログを運営しているもりです。
今回は、「コミュニケーション能力の鍛え方」について、私自身の実体験をじっくりお話します。
婚活って、プロフィールのスペックも大事かも知れませんが、実際に会ってからの印象も大切ですよね。印象が大事って言われても「そもそも印象ってなんなの?」と感じている読者もいるかもしれません。
この「印象」というよく分からないけど重要視されるものの正体は
- 見た目が不快じゃない程度に整っているか
- 会話がつまらなくなかったか
という主に2つの要素から成り立っています。
私自身も「会話がつまらないこと」を解消するため真剣に考え始め、少しずつ改善を重ねた結果、相手女性と自然な会話ができるようになりました。
今回は、そんな私の挑戦の中で知った「コミュ力向上のポイント」を、3つの柱に分けてご紹介します。
「会話がおもしろかったか」ではなく「会話がつまらなくなかったか」という最低ラインを超えることが何より大切です。
- 女性との会話が苦手で、婚活が上手くいかないと感じている人
- 自信が持てず、堂々と会話ができない人
- 「話し方の本」を読んでも実践できないと感じている人
- 女性と「自然体で付き合いたい」と思っている人
見た目と態度が変わると、自信がついて話せるようになる

「コミュニケーション能力を鍛えたい」と思ったとき、私が最初に考えたのは、実は「話し方」ではありませんでした。
それよりも先に意識したのが「見た目」と「態度」です。
印象の大きな要素を占める「見た目が不快じゃない程度に整っているか」という問題を解決すると、自然と自分に自信が持てるようになり、それが会話にも現れるからです。
私がやった見た目改革
私が見た目を改善するため以下のことをおこないました。
- ライザップで20kgの減量&筋トレ
- 髭の医療脱毛
- AGAクリニックでの薄毛対策
- 清潔感のある服装を研究(シワなし・ジャストサイズ・無地中心)
外見の改善は、即効性のあるものとないものがあります。ただ続けることで徐々に”周囲の反応が良くなる”という形でフィードバックされるため、モチベーション向上にもつながります。
続けていく中で自分の中の「なんとなく自信がない」「鏡を見るのが嫌だ」という気持ちが大きく減りました。
そして、その結果として、女性に対して気後れすることなく目を見てきちんと話をすることができるようになりました。態度が変わると、会話の印象も変わる。これは間違いありません。
「服装を研究しても太ってる」、「痩せたけど服と髪型がダサい」など見た目は一部だけ改善してもすぐに周囲の反応は変わりません。
”体型×服装”、”姿勢×体型”など複数改善することで相乗効果があるのです。


話し方を変えたら、「また会いたい」と言われるようになった

次に私が気をつけたのは「話し方」です。これは努力で変えられるポイント。 特に私が意識したのは、以下の5つのルールです。
会話で意識した5つのルール
- 相手のを話を遮らない
→女性は共感されると安心します。話している途中で被せるのはNG。 - 相手の意見を否定しない
→自分と違う考えでも、「なるほど、そういう考えもあるね」と受け止める。 - 相手の感情に寄り添う
→内容より「その時どう感じたの?」に注目する。 - 聞きやすい声と姿勢を意識する
→背筋を伸ばして、口をしっかり開けて話す。小さな声や早口は相手にとってストレスになるので注意。 - 沈黙を怖がらない
→無理に話しても逆に不自然。笑顔で「うんうん」と聞くだけでもOK。
このルールは、当時私が婚活中に読んだ書籍『また会いたいと思われる人になる話し方』に記載されており、この本を読んで学び、実際の会話で何度も意識しました。
その結果、女性から「話しやすい」と言ってもらえて次の約束に繋げることができました。
会話は恋愛シミュレーションゲームと同じで、選択肢がでないだけでシチュエーションごとに実は正解が存在します。
私が試したコミュニケーション力の鍛え方5選

前述した理論は理解できたとしても、いきなり女性との会話で実践するのはハードルが高いと思います。
そこでいくつかトレーニング方法を紹介します。紹介するトレーニング方法の中には、実際に私が試して「効果があった」と感じものも複数あります。
①鏡の前で「一人会話練習」
- 表情、声のトーン、話すときの表情をチェックできます。口元や目線の位置など普段は自分でチェックすることがないため、新しい発見があります。
- 最初は恥ずかしいかもしれませんが、録画して見返すと客観的に自分を見られます。
- 自分一人でできるので、まず初めにやってみて欲しい練習です。
②AIチャットなどで会話練習
- ChatGPTなどの生成AIの音声入力出力機能を使って雑談の練習も意外と効果的です。
- 音声入力を使う際は、しっかりと発音することが必要なため発声の練習にも最適です。
- 失敗しても相手は機械なので恥ずかしくないという利点があります。
③美容室や日常生活の場で軽い会話にチャレンジ
- 日常の中での雑談を「練習の場」として使う。
- 会話が盛り上がらなくてもOK。まずは考えることが大切です。
- 人を相手にするため、心理的負荷は他の方法より大きいです。
④ YouTubeのインタビュー動画を真似する
- リアルタイムインタビューや恋愛トーク系の動画を見て、「この質問、いいな」と思ったら真似してみる。
- 共感の相づち、テンポなどを自然に取り入れられるようになります。
⑤男友達とロールプレイをする
- 男性同士で「婚活パーティーごっこ」などをやってみると意外と、勉強になります。
- 少し恥ずかしいですが本来聞くことができないダメ出しをしてもらえるでおすすめです。
- いい意味で恥をかき慣れるため、メンタルの防御力が上がります。
これらの練習を全てやる必要はありませんが、どれを試しても得られるものはあると思います。
私自身は鏡を使用した練習をしたことで、話すときに若干目が泳ぐことと背筋を伸ばして顎を引くと見栄えが良くなることに気づき、それぞれ改善しました。
コミュニケーション能力向上のための練習は、大別して「自分を見つめなおす練習」と「他者と実際に会話してみる練習」の二つにわかれますが、それぞれ得られるものは違うのでぜひ試してみてください。
よくある質問に対する回答を準備しておくことも効果的です。
会話は「モテるため」ではなく「信頼されるため」

ここまで紹介してきた内容を振り返って、結局のところ「話し上手になる」というより、「相手に安心感を与えられる人」になることが大事なんだと気づきました。
特に女性との会話では、
- 否定しない
- 共感する
- 無理な迎合をしない
という姿勢が、本当の意味での「好印象」に繋がります。
私が婚活をしていたとき、最終的に結婚した妻は、「話して落ち着く」「一緒にいて疲れない」と言ってくれました。
この言葉は、見た目を整えて、自分に自信を持ち、相手を否定せずに受け入れるように努力してきたからこそ得られた結果だと思います。
相手と意見が違うのは当然で、そういった人と共通の価値観を育んでいくことが交際・結婚だと思います。
ただ、無理をして相手に合わせているといつかは破綻するので注意です。
最後に|会話力は「才能」じゃない。「習慣」で変えられる。

私自身、昔は女性との会話が本当に苦手でした。相手がきれいな女性や魅力的な女性であるほど緊張して言葉がでてきませんでした。
それでも、「見た目」「態度」「話し方」を一つ一つ改善していくことで、自信を持って人と接することができるようになり、結果として、素敵な出会いにもつながりました。
婚活に関してスペックでは勝てない…そう思っていた中年婚活おじさんの私が、妻との縁を紡ぐことができたのは、間違いなくコミュニケーション能力を磨いたことが寄与しています。
この記事を読んでいるあなたが、もしかつての私と同じように「女性と何を話してもいいのかわからない…」と悩んでいるなら、焦らず少しずつでも本記事で紹介する内容を実践してみてください。
きっと、自分でも驚くような出会いが、待っているはずです。